ARクラウドとは何か?仕組みや実現可能な事例を分かりやすく解説

「拡張現実を応用したARクラウドの意味や仕組みについて興味がある」

「ARクラウドで実現可能なことを知って、アプリ開発の参考にしたい」

現実世界とデータを連動させて、インターネット上で拡張世界を利用できる仕組みがARクラウドです。複数の端末で拡張世界を共有できて、ARでコミュニケーションを実現できるのがメリット。

この記事ではARクラウドの特徴や仕組み、実現可能な事例について詳しく解説します。

 

ARクラウドについて

インターネット経由でサービスを提供するのがクラウドであり、AR空間をネット上で共有する仕組みがARクラウドです。クラウドによって複数の端末で同じAR空間を体験できるようになりました。

ARクラウドの実現によりスマホで空間情報を扱えて、見ている世界に合った情報をスムーズに利用できるのが特徴。例えばカメラ越しに街をみて、お店の情報やルートを簡単にチェックできます。

Open-AR-Cloud-Building-a-better-reality-together

Open-AR-Cloud Building a better reality together!

また、ユーザーがコメントや画像を現実世界に記録して、それを他のユーザーが見ることも可能です。実際に2009年から2014年までセカイカメラというアプリにより、ソーシャルARをスマホで体験できました。

セカイカメラの紹介

スマートフォンの発達やテクノロジーの強化により、これからARクラウドを活用したアプリが増えていく見込みです。

 

ARクラウドが誕生した技術的背景

「既にアプリでARを実現しているのに、クラウド化する意味が分からない」と思う人はいるでしょう。確かにスマートフォン向けのARアプリは多様にあり、クラウドを使わなくてもAR空間を楽しめます。

しかし既存のARでは各端末で情報を映し出すことしかできず、複数のユーザーで楽しめない欠点があること。ユーザー同士で楽しめなければ、頻繁に使いたくなるようなソーシャル要素を加えるのが不可能です。

例えば、ある人がスマホでキャラクターを見ていても、ARクラウドがなければ他の人は見れません。AR空間を共有する仕組みがなければ、1人でしかコンテンツを利用できないのです。

ですがARクラウドがあれば空間情報を共有でき、多人数で同じAR空間を楽しめるのがメリット。クラウドで空間情報を共有することで、ARの活用方法が増えるのも魅力です。

 

ARクラウドの技術内容

ARクラウドは空間情報を端末で保存して、クラウドに共有することで実現できます。以下のような基礎技術によって、ユーザーが快適にARクラウドを利用できるのがポイント。

  • 複数のデバイスが正確にコンテンツの位置を反映できる技術
  • 現実世界の座標に連動したポイントクラウドを記録できる技術
  • クラウド上のARコンテンツをリアルタイムに双方向で共有できる技術

これらの基礎技術によって今までにないAR体験を可能にします。

What-is-Open-Ar-Cloud

What-is-Open-Ar-Cloud

ARクラウドで実現可能な事例

「ARクラウドでどんなソフトを実現できるのか気になる」と思う人は多くいるでしょう。拡張現実に興味がある人が知っておくべきARクラウドの事例は次の2つです。

  1. AR City in Kobe
  2. 6D.AI

 

それぞれの事例について簡単に紹介します。

AR City in Kobe

タブレットで指定されたブースを見ることで、神戸の街並みを見れるのが「AR City in Kobe」です。他のプレイヤーがアクションすると、自分のタブレットにアクションが反映される機能があります。

「AR City in Kobe 〜ARクラウド技術でみんなで創る2030年の神戸〜」

空間に絵やオブジェクトを反映させたり、ボールを投げたりできるARSDKが6D.AIです。カメラが1つしかないスマホでもARを体験でき、ARクラウドに対応しています。

6D.AIとは

iPhoneアプリで、交通標識を自動で画像認識しARで交通標識の意味を表示しています。

運転中、屋外でもかなりの精度で読み取れました。

外国人が他国で生活する時、運転する時に標識の意味がわからないことがよくあります。

このソリューションでどこへ行っても大丈夫です。

多言語も対応しております。

AI Yolo + OpenCVをカスタマイズして開発しました。

スマホカメラでも十分に高度な画像認識が可能です。

 

交通標識AI認識ARアプリ

ONETECH ASIAの研究開発チームがR&Dで流通向け商品画像認識アプリをOpenCVで制作中です。

教師データをyoloフレームワークを利用して学習させOpenCVで画像を読み取り商品情報をARで表示させます。Vuforiaでも実行しましたがOpenCVの方が精度が高く、スマホカメラでも複数を同時に認識できます。流通業や製造業でも十分に応用できると思います。iPhone/Android/HoloLensでも実行可能です。

外国人へ説明せずに商品説明機能で日本語かベトナム語か設定することもできます。

 

流通向け商品画像認識ARアプリ

 

まとめ

ARクラウドによって空間情報を共有することで、より幅広い分野でARを活用することが可能です。個人的にGoogleMapがARクラウドにより街中でAR広告が表示される未来はもうすぐそこに来ていると思います。

今は人々が街中でスマホをかざしているイメージは想像できないですが、振り返ってみると

スマホがない時代には、見知らぬところへ行く時、観光マップや乗り換え案内や地図は紙のものを携帯しながら道端で確認していました。それがGoogle Mapに置き換わり街中で立ち止まってあるいは歩きながら(危ないのでやめましょう)Google Mapを見ている人がいます。それが今や当たり前になっています。

スマホでGoogle Mapをかざして情報検索するのも私たちの当たり前になる日は想像できるところまでやってきました。

Scape-AR

Designing Large-Scale AR Apps With ScapeKit

ARアプリの開発を検討してみましょう。

ONETECHは、ベトナムオフショア開発や、ITプロダクト、アプリをベトナムで開発しています。特にVR/AR/MR、画像認識、AIに力を入れています。

 

詳細は下記の情報へ問い合わせください。気軽にご相談してください。

 

ONETECH AR/VR/MRの実績

https://onetech.jp/service/vr

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